第十九回
2025年9月27日(土)~2026年1月12日(月)
共同通信社(東京・汐留)での展示を経て、写真は原点である小豆島へ──。
写心家・shintarrow(吉川慎太郎)の「LIVE PASSENGER」は、そこに暮らす人々でさえ“過客として生きる”存在としてとらえ、
移ろう時間の中に宿る感情や記憶を写し出す。
都市から島へ、作品は再び還り、この土地だからこそ響く記憶の対話を誘う。
shintarrow / 吉川慎太郎
• 写真家・映像作家・ラジオディレクター・MBA。
大阪と瀬戸内海・小豆島を行き来し、“過客として生きる”瞬間をとらえる「LIVE PASSENGER」を展開。
2023年、共同通信社本社(東京・汐留)で「Cats Moment of Truth」を2ヶ月間開催し、AP通信・米Google News・全国紙・地方紙・BS-TBSなどで紹介。2024年には二十四の瞳映画村でも同展を開催した。
2025年春に「LIVE PASSENGER」を共同通信社で発表し、本展で小豆島へ還る。さらに、同年には自宅ガレージを改装した「BOROGALLERY」で“もうひとつの芸術祭”に出展するなど、地域文化の発信にも取り組んでいる。
国際ビジネスメディアSuperbCrewや国際アート誌365ART+にも掲載され、社会性と芸術性を両立する姿勢が評価されている。
また、二十四の瞳映画村では「はいから屋」の御頭として文化発信の拠点を主宰し、医療・福祉・保護猫活動など幅広い分野で社会とアートをつなぐ表現を展開している。